☆ つぶやき☆　
更新日付：2022.01.11

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村上光照老師のヨーロッパにおける摂心の紹介 　日本で老師を知っている人はまれであり、NHKこころの時代で放映があったり、ある縁で知った人が多い。縁があれば出会える老師である。時々、インターネトや書籍の中で出てくることもある。 　ヨーロッパでの活動は、縁のある人々だけが知っている。 村上老師のヨーロッパでの活動 (2024.12.22)

なつかしのことば 　数十年前に村上老師の住居に伺ったときいただいたことばが見つかった。、私の老師に関する「禅僧　村上光照老師」の冊子と東泉院の「東泉禅話」の本を送るために伊豆の松崎を訪問した。 　その時、有志による安楽庵と近くの新しい住居の清掃が行われていたので、私も参加させていただいた。 　清掃終了後に下記の印刷物をいただいた。 （2024.12.19）

村上光照老師の冊子の注文について紹介 　一般の人々には、知られていない知る人ぞ知るの禅僧　村上光照老師を心ある人に知ってほしいと、個人的に作成した冊子「禅僧　村上光照老師」にまた注文がありました。 　世間ではほとんど知られていない禅僧なので、どのようにして知る機会があったかを教えていただいた。 ★始めに知ったのは澤木老師の評伝のような書籍の中だったような気がします。 同じ小浜の妙徳寺古坂老師から立ち寄られた際の聞いたり、長岡禅塾の理事をされてい る方からも家にも泊まられた時の話を聞いたりしました。 　書籍からなどから知ることができることがありましたが、NHKのこころの時代の放映でも知る人によって冊子の注文があり、初版から１０００冊以上発行しました。うれしい限りです。老師はご遷化されましたが、幸い私は生前に老師と縁をいただき直接出会うことができたことは幸いでした。 今後も機会をつくって老師の生き方を紹介していきたいと思っています。 （2024.12.18）

F村上光照老師の活動の紹介 知り合いから、「DAIJOBU　生きながら死ねるかい」　　という映画のパンフレットが送られてきました。「松崎町・池代にひっそりと在られた禅僧｛村上光照老師｝を、ご存知ですか？」との説明のパンフレットです。村上老師が生前に住んでいた池代の「安楽庵」を私は十数年まえに訪ねたことがありす。NHKの「こころの時代」で4回に参加していて、再放送を見た人々でその人柄を知り、指月堂古書店で発行してる「禅僧　村上光照老師」の自作の冊子を注文していただいて、老師をさらに知った人々ありました。 　パンフレットの解説の一部を転載します。 「村上光照老師（Kosho　Murakami） 　京都大学大学院で湯川秀樹博士の元で素粒子物理学を研究するも、自ら科学者の道を閉ざし、仏道を歩み始める。戒律を守り、寺も家庭も持たず座禅に励みながら、仏法の灯火を絶やさぬために身命を捧げる日本の近・現代を代表する禅師」 (2024.08.20) 、

FOP関係の人々のZOOMでの交流会実施 　十周年前は、東京でのFOP研究班の報告会に参加して、FOP患者や家族の人々の直接出会いができました。コロナ禍を契機に報告会での出会いはなくなってきた。FOP研究班の報告会は、ZOOMでの参加になったので、皆さんのとの出会いはなくなってしまった。私は数年前から「FOPひとやすみ庵招待状」を希望者に送り、ZOOMで交流を続けてきました。 　7月の最終日に参加希望者に招待状を送り今回初めて4人の参加者がありました。数年ぶりにFOP関係者との交流は有意義なものになりました。やはり、インターネットを経由しての直接顔を見ていろいろ話ができることは大切なことだと実感しています。 　今後も継続してこの交流を続けていきたいと希望しています。参加者も少し増えるといいと思っています。 （2024.08.2）

「機心」は納得 朝日新聞の2024/7/24　朝刊の天声人語の記事を読んだ。日々考えていた考えいたことが書いてあり、このような考え方が孔子の時代にあったことを知った。 ------------------------- ★「荘子」が伝える有名な故事だ ➡　年老いた農夫が一人で、瓶（かめ）に水をくみ、畑にまいている。ひどく労力ばかりが多く、仕事の能率が悪いのを見て、子貢は声をかけた。「水をくむならば、いい機械がありますよ」 農夫は答えた。「私も知っている。だが、機械というものを使うと、機心が出る」 ➡　　何かと機会に頼り、効率ばかりを追いかけるのが、「機心」である。　そんなカラクリの心は不純だと農夫は言った。 ➡　「ウインドウズ」が入ったパソコンなどが、世界各地で相次ぎ異常停止した問題である。・・・それは便利で、もはや無くてはならないものだけど、ある日、一瞬にして、すべてが崩れる危うさも秘める。私たちはいま、「機心」に引っ張られすぎてはいないか ➡　荘子の話には続きがある。農夫の言葉を聞き、孔子は言った。「彼は一を知りて二を知らず」機械に頼りすぎず、かといって拒否もせずに、よく自然と生きるべし。古（いにしえ）の賢人は、そう教えている。 ----------------- 私は、農夫と同じく一を知っているが、二は十分には知っていない。78歳まで生きてきたがこれをまだ理解できていない。時間が少なくなっている現在なのに未熟な自分を感じている。。 （2024.07.24）

組織のある組織と組織のない組織の違い 　組織のある組織は、損得勘定を基本にして動くことが前提で規則というものがある。損得を優先する人々によって運営されていので。組織内では地位と権限があり、それを求める人々がいることで継続が可能となる。問題は、損得評価する人間が損と判断した時には組織は崩壊する。これが現代組織の現実である。 　日本全国規模の障碍者関係のある講演会で、私は相談したいことを申し込んであったが、スタッフ間の連絡不足だったのか待たされたのに無視されていたようだ。時間をオーバーして無理だと言われたが無理して時間を取ってもらって少しは話はできた。ところが関係者、スタッフは周りで雑談しながら私の相談の終わるのを待っている。私は、今日の打ち上げの宴会時間を気にしながらこの人たちは私の話が終わるのを待っているのだと気づき相談を中止した。彼らにとっては、障碍者の支援という講演会でも単なるイベントの仕事なのだ。 　 　組織のない組織は、有識者が活動の中心となるのでその人柄に左右されることがある。その組織の継続性には、必要と考える有識者いると自然に次の有識者が表れて継続する。しかし、以前の有識者の二兎がらによっては、継続されないこともある。 　20年以上も継続しているある読書会？がある。20年以上もリーダに人柄もあって20数人のメンバーで続いていた、現在、30年近くになり人数も5人程度になってしまったが、暗黙のルールで今も有識者により会は維持されているが、参加者にとって大切な場所だからだ。 （2024.06.30）

人間は自分の都合のいいことを良しとする。 　「人間は　自分に都合のいい人を　良い人だといい　 　　　　　　　自分に都合が悪い人を　悪い人だと言う　」 　宗教に関しても、自分を中心に偏った考え方をしていたようだ。 　「臨済将軍曹洞土民」という言葉を思い出して、そういう考え方があって当然だとある時期思っていた。最近、永代供養墓地を探していて、あるお寺の樹木葬の永代供養という墓のパンフレットを知った。見学に行って個人的に気に入った場所だった。しかし、お寺の雰囲気は感じられなかったが日本でも有名な宗派だった。世間で評判になるのはこんな雰囲気な寺だったと知って残念に思った。今までの経験から、お寺でりっぱな住職と感じたお坊さんは、大黒さんという影の支援者がいることを実感している。私は昔から庶民に尊敬されている古寺イメージしているが、現代は世間にあった寺を目指して成功している寺の高い評価を受けるのを見ると、本来の人間はどこにいるのかと思ってしまうのも偏見に通じるのかもしれない。 （2024.05.26） 、

すばらしい老夫婦の早朝散歩の姿 　毎朝お寺に向かって車を走らせている5時半ごろ、老夫婦の散歩している姿を見る。夫婦は杖をもっていて歩いている。私も足が不自由になり、杖を使いながらリハビリセンターに一年ほど通っている。 　老夫婦は、杖を手に持って自力て歩いている。かなりの距離を毎日二人で歩いているのを見ると、二人の人生はわからないが、二人で老いるまで連れ添っていることの姿はすばらしいものだと感じた。 （2024.05.14）

岸老師を偲ぶ会に参加して（2024年5月12日） 　東泉院坐禅会を70年近く続いて主催してこられた岸達志老師を偲ぶ会が開催され、20数名の参加者がありました。 　懇談の中で、参加者の話の老師を偲んで縁を結んだきっかけが各人が現状から一歩歩みだして東泉院との縁を聞くことができました。いかに、老師の出会いがその人の人生に大きな影響を与えたことを知ることができました。私も禅への道を歩んできたのは、坐禅会への参加で老師の指導を受けて現在までの生きてきました。 　偶然？なのか、床の間に下記のような掛け軸がかけてありました。　「今だいじにだいじにしましょう」という言葉が心に動きました。私にとって、東泉院の坐禅会という居場所がなくなって、家族の食事を作っている日常では、禅より食が優先しています。 （2024.05.12）

17回忌の現状？ 　今年、義父母の17回忌が行われ参加しました。お坊さんの話が印象に残りました。「参列者が、最近は少なくなってきていて3,4人ほどになってきました。今回、11人も参列者がいて驚きました。・・・・・」。 　その後、食事会が近くの料亭で行いましたが、そこで驚いたことがありました。「陰膳」が準備されていました。五百羅漢の早朝坐禅会を行っている本堂で時々「陰膳」を見かけました。料亭でもこのような食事を準備していることに驚きました。日本の仏教文化がまだ遺されていことに感激しました。一つの亡き人ともに生きていると感じる人時でした。 （2024.04..22）

うれしい年賀状 　仰ぎ見る 　　　　　　　　1箇半箇の 　　　　　　　　　　　　　　　　山登り 　村上老師の旅に同行して修行を続けていた方の言葉である。以前に同様な言葉を聞いたことがあっるが、内容はあまり覚えていないが、うらやましい心境である。直接会ったのは数年前の一度であったが、そのお寺の風景が思い出されてきた。今考えると、素晴らしい人との出会いがあったのだ。 2024.01.02）

2023年

十数年続いた読書会を退会する 　私以外のメンバーは、「人のために」を目的に社会活動に積極的に参加している。私一人が自己中心的で会の話題に参加し続けてきたが理由は、ほかの人がこの話題についてどのような考え方をもっているかを知りたかった。。社会的な話題を話し合い、自分の考え方を発言してきたが、以前から私は自分が「性悪説」の考え方があり、社会問題の常識、正義？については、メンバーと異なる発言をしてしまう。当初は、人にはいろいろな考え方があり異なる少数意見は大切であると思っていたので「本音」をだし、その場の雰囲気を壊すことも不快に感じる人がいることもあったが、それでも自分は必要な居場所と思い続けてきた。　 最近特に、私の話題や発言がメンバーにとっては、不快になっているがそれを指摘しないで無言を貫いていることを知った。老いに伴って、｛今後の生き方ーーの中で「覚えておきたい　あえて言わない選択」｝という言葉があった。自分の考え方は、発言してもしなくても私は同じ生き方になると思うと、毎日の早朝坐禅会の約20年ほどの「無言の行」が無駄でないように感じる。 (2023.12.06)

さまざまな人々 毎朝5時半ごろ、巡礼街道を通ってお寺に向かっていて車の中から道路の風景を見ている。 〇ゴミ拾いをしながら朝の散歩をしている人々（ほとんどが男性） 〇高齢者同士の夫婦 〇若い女性のランニング 〇犬と散歩の人々 〇若い仲良し男女が手をつなぎながら散歩？している ★自動車を運転すると人格が変わる 〇制限速度以上で車間距離をちじめる人 〇一車線でも制限速度以上で無理に追い越す人 〇信号待ちで右折しレーンに停車していて、急発進で直線レーンに割り込む人 〇車庫入れに戸惑っていると、無理に通過しようとしたり、怒りを表わす人 〇建設関係のトラックの運転手は怖い？、物流関係のトラック運転手は安心？と感じる。早朝の巡礼街道でほとんど車がない時間で出会う人々。 〇信号の手前で、私の車と後ろのオートバイは直線レーン、その後ろの白い車が右折レーンに車線変更した。私の車とオートバイを追い越した直後、私の車の前に強引に割り込んできた。信号は赤だ。運転手の顔を見る余裕はなかったが割り込んだ後に左折していった車好きの運転手に感じた。 (2023.09.08)

★そんなに急いでどこに行く 　今日、毎朝お寺に行くために5時半ごろ車で向かった。祭日でもあり車はいつものようにほとんど走っていなかった。私は、国道255号線を時速50キロ以下で走っていたが前方にバイクが時速40キロ前後で走っていて追い越すのに道路幅があまり広くなく危険を感じて40キロ前後で後を走り続けた。後ろに軽乗用車追いついてきたが、しばらく走っていたら急に右から、私の車とバイクを車線を越えて追い越していった。たぶん60キロ以上だったと思う。 　先の信号が赤だったので追い越した車は、私の前に停車していた。5秒前後の時間だったのに無理な追い越しをしても結果は何も変わらなかったが、運転者は後期高齢者でのろのろ運転している車にいらいらしていたのだろう。自分では安全運転しているつもりでも、周囲はそれを許さない運転手が多いのだろう。「数秒、そんなに急いでどこに行く・・・」 (2023.0811)

絡子 最近、インド哲学を学んだ人の話を聞くことができました。その準備として、インドの哲学に関する資料の中で仏教に関する歴史の内容がありました。 「紀元前6世紀以前にはいつつかのサマナ（沙門）運動が存在し　・・・・◇沙門とは、出家した僧侶のこと。真理を求め努力する人。あるいは連歴を続ける苦行者などの意味をもつ。仏教における出家した修行者を示すことが多い。・・・（ゴーダマもその一人）・・・」 　上記の「沙門」という言葉で思いだした。私が授戒したときの師　村上光照老師からいただいた絡子に書かれた名の肩書が「沙門」であった。現在の日本の仏教に宗派がたくさんあり、いろいろな僧侶がいろいろな肩書を持っているが、「沙門」を持っている人を私はしらない。 　インド哲学を学んだ人が、村上老師をゴーダマの流れを続けている人？と話していたが、私も同じ思いになっていた。師を失ったがその生き方に少しでも近づきたいと思っている. (2023.07.29)

絡子の裏側

絡子を包む袋

高齢者の免許更新について 　今年、高齢者対象の免許更新で認知機能検査を受けました。多少認知症の自覚があったので不安がありました。インターネットで模擬試験をしてやっと合格しました。老いを自覚できないと、認認知症も絶対にないと主張する人が多いように思う。信頼できる医者に検査してもらわないと、数値や機械の検査だけで簡単に認知症と診断される恐れがあることに気づいた。自分の周囲に信頼できる人がいるかどうかを改めて考えてみたが、自分にも人の人間性を見抜ける力を養うことの大切さを感じた。 　自分の運転技術が未熟であることを自覚しているので、免許更新を機会にできるだけ安全運転を心がけている。しかし、世の中にはいろいろな人が運転しているので自分だけ注意していても無理があると思い、「無理をしない」を心がけているが、障碍者専用駐車場にどう見ても健常者？が駐車している人、無理を承知で強引に運転する人を見ると多少自分にもあることで自戒をする。その時、運転している人の顔をみると「そういう人なんだ」と納得することが多くなっているが、運転だけでその人の人格まで否定しまうほど怒りは起きない。他人から見ると私の運転は、老いで不安を感じると思うと他人を非難できることでもない (2023.07.24)

村上光照老師のヨーロッパでの坐禅会の紹介 　村上老師のヨーロッパでの活動の一部を紹介している手作りの冊子です。 　3回の法話が掲載してあります。 （1）法話　2005年08月13日　黙照山　寂光寺　接心にて　　村上光照老師　法話 （2）法話　2006年08月13日　黙照山　寂光寺　接心にて　　村上光照老師　法話 （3）法話　2008年07月28日　黙照山　寂光寺　接心にて　　村上光照老師　法話 （2023.07.17）

↑冊子の表紙

↑冊子の裏表紙

障碍者専用駐車場の現実 　昔、障碍者専用駐車場が不当に利用されているため、メディアで報道され、ルールを守る活動が続けられていた。家庭に車椅子の子どもがいるため関心が強く、専用駐車場を時々チェックしていた。確かにルールを守らない人々が多かった。 　最近、私自身が歩行困難でリハビリセンターで歩行訓練を行っている。歩行困難な老人や障碍者が目に付くようになって見ると、専用駐車場の重要性が増していると感じる。 私の家族の車は、難病の子供がいて2台の車に正式の証明を受けて車椅子マークを付けているが、この2年はリハビリを兼ねている車は空いている駐車場に止めて歩いて買い物をしていた。最近は、無理をしては回復が遅くなると思い、空いていれば障碍者専用駐車場に止めている。 　空いていないことが多く、利用者が増えていることを最近実感している。昔を思い出して、車椅子マークが付いているか足の悪いお年寄りが利用しているかをちょっと気にしている。ところが、高級車や若者や家族ずれの車で対象外と思われる人達が3台の場所で1台はそのような人が止めている。出入り口に近いので便利である現実があり、無意識？に利用していると善意に解釈したいところである。しかし、家族ずれでは親が平気で利用していると子どもも当たり前と思ってしまうと子育てを心配してしまう。老いてもついそんな生き方でいいのかと世間の他人に対してもの思ってしまうのは私が未熟者であると考えてします。 (2023.07.11)

喜寿を迎えて 　私の両親は、7つの蔵（子どもを示す）があると言っていたらしい。戦中戦後はこの7つの蔵を守るためにたいへん苦労したことは想像できる。世間もこの当時は多くの子度ををもつ親が多かったのでそんなにわが家が珍しいことではなかったようだ。 　私が親となってみると、両親の苦労と恩を強く感じるようになった。7つの蔵はそれぞれ世間に出て自立していったことは、両親の育て方がかなり影響しているように感じる。自分が親になって両親とどうように子育てができていなかったことを自覚している。 　喜寿を迎えた現在は、7つの蔵の4つはなくなっている自然の流れとわかっていても寂しさは隠せない。残りの3つの蔵がつながりを持って交流を続けていけることを望むだけである。 　世間では、家族の子どもの育て方は”自由”という言葉が独り歩きして”人それぞれ”と個人的な価値観が大切にされている。親の恩など軽視されている時代で、自分が最優先という価値観で生きている人が多くなっているのは残念である。苦労もせずに親のやさしさで大人になり切れない子どもが多くなり、社会的な問題を起こしてしまっている。簡単に価値観などを変えることができないので、次世代の子どもの育て方には、大人になる自立の生き方を教えてほしい。 (2023.07.09)

村上光照老師の最後のことば 　知人から、村上老師の最後のことばと写真が送られてきました。そこには、老師のヨーロッパでの坐禅会の活動内容の冊子がとその時の法話が含まれていました。 （2023.06.17）

リハビリセンターでの介護支援を受けて 　昨年、木の剪定時に脚立から落ちて歩けなくなり、整形外科で診察をうけ幸い骨に異常はなかった。しかし、一年以上捻挫で数か月寝たきりになり歩行も困難になってしまった。外出も困難になり、家庭内でも階段の上がり降りも難しく、不安定だった。やっと、自分が歩行困難になり、身体障碍者の気持ちが体験して納得できた。 　車の運転が出来るようになってから、買い物などで外出すると歩行困難者がいかに外での行動が難しく、不安であることが体験して杖を付きながらふらふらしながら歩いていいると殆どの人々は、親切に支援や気遣いをしてくれていた。 　日本人のやさしさを体全体で感じることが多くなり日本に生まれてよかったと思う。10数年前に、障碍者専用駐車場の不正？駐車の防止キャンペインがメディアで実施されていた時代があった。最近自分自身がこの駐車場を利用必要があるとき不当駐車？が以前より少しなくなってきたように感じている。 　歩行困難が1人でのリハビリでは、回復できないと介護支援をうけて専門の指導をうけるためにリハビリセンターに行くことにした。リハビリセンターへの希望者が多くて半年以上をまたされたがやっと順番が回ったきて支援を受けることになった。ほとんどがお年寄りで私以上に歩行困難でリハビリ中の人々だった。私が驚いたのは、皆さんが明るくいリハビリを受けていることだった。私は古希を過ぎて初めてこのような施設にさんかしたので、回復したいとの思い出明るくふるまうことができないす、苦手だ性格だった。 (2023.05.19)

家庭の食事を考えると 　数年前までは、夕食は家族全員が参加して食事をしていた。私は、全員そろって食事をすることは素晴らしいことだと思っていた。私は、食事の内容より食べられることの幸せを感じていた。好き嫌いは少すくくらいでいつも楽しみの時間だった。 　この数年、私が家族の夕食担当になってメニューを考え買い出しをしてきたが日常生活でも食事でも毎日家族との口論が絶えない。苦情を陰でするようになってきているが、家族の好き嫌いが分からないので悩んでも仕方がないので自分の食べたいものを中心に料理をすることにした。夕食が終わるとほっとしてやっとやるべき仕事が終わったことで、以前のように夕食が楽しい時間となっていないことを最近感じている。 　私自身は、いままでの人生では家族との交流は少なく道楽三昧で過してきて50年以上を過してきた。いまさら、家族との絆を求めても無理があるし、求める気持ちは少ないく自分の人生を続けてきている。自我が強く、他人を受け入れる気持ちが少なく、ストレスもない代わりに周囲の人が社会常識の欠けている人間としてしてストレスがあるらしい。 　こんな問題を世間やカウンセラーに話すと、『「・・・自我が強すぎるようだ、家族にやさしくして喜んでもらえるように自分を変えていく？・・・・「・・・いままで好き勝手に生きてきて、いまさら家族に優しくしてもらいたいなど自業自得だろう。・・・「今後は、家族に毎回お金を渡して、感謝されるようにしないと家族に見放される・・・・・」。』など 　アドバイスの内容は、世間では正しい考え方である。そんなことは、簡単にできないのが人間だと思っているので、それを実行している人を見ると立派だとおもってしまう。 （2023.04.12）

正師　村上光照老師の遷化 　2001年4月7日　村上光照老師から在家得度を授かり　明道境禅居士の戒名をいただいた。それ以来、20数年を老師の後ろ姿を観ながら生きてきました。未熟者として、坐禅会に参加して禅について学んで来たのですが野狐禅になりながら77歳の今日まで生きてきました。 　 （2023.03.15）

尊敬する沙門の現在 　得度していただいた禅僧　村上光照老師には、ここ数年間お会いすることができていませんでした。数年前から山奥に、禅堂を建設して数年前に完成したと知りました。坐禅会に参加したいのですが、体も耐えることができないと理由をつけています。 　今回、年賀状で伊豆の安楽案の坂道での写真を見て、懐かしくなり、当時を思い出しました。

2022年

コロナ禍での家庭崩壊の危機 　世間では、コロナ禍で巣ごもりがおおく家庭内での家族の接触が従来以上に密になってきていると感じる。その期間が長くなるとちょっとしたことでも意見の違いによりトラブルが起こる。他人とはある程度我慢できることが、身内ということで甘えがでてくる。それが毎日の中でおこるとストレスがたまってきて、怒りが弱者？に向いてくる。私の対応としては、聞き流す？などですごしているがあまり頻繁だと、どうして他人の気持ちを考えないのだろうとつい自分を正当化してします。家族も個人の人格を尊重できる気持ちになるのにはどうすればいいのか、古希を過ぎても迷いの日々である。 （2022.08.19）

私の禅の師匠（縁を結んでいただいたお坊さん）は 　東泉院の坐禅会で指導いただいた岸達志老師、村上光照老師により授戒で戒名　明道境禅居士　を授かった、長野の長国寺の夏季安居で指導を頂いた佐橋法龍老師、小田原の五百羅漢の坐禅会で始動していただいた安藤実英老師は、心の禅の師匠である。 　 (2022.08.10)

父性と母性 　現代は、子どもの受難時代であるとマスコミが騒いでいる。子ども大人の男女が増えてきているように思う。子どもを育てるということがどんなことか理解できていない子ども大人に成長しているようで、子ども大人を育てた親の責任だ。 （2022.04.25）