小野田さんの本(2002.03.10)

本の題名：風と尺八遍路旅

まえがきー発心まで

一管の　虚竹吹ききり　花へんろ

四国八十八カ所礼状巡礼の旅に出たのは、古稀の春であった。
古稀とは、七十歳の別称で、中国唐時代の詩人杜甫（712〜770)が、曲江詩の中で「人生七十古来稀」と詠んだことから出ている。
七十歳になると、仕事から離れ、自由な時間が持てるようになる。
私は、健康で体が動けるうちに、長年の念願だった四国遍路をしようと発心した。
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（注）前書きの一部を紹介してあります。

本のカバー

帯の内容

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